フリーター経験した僕が感じたこと。日本のフリーターは恵まれすぎている

就職活動に失敗し就職浪人と称してフリーターを始めた頃、直ぐにフリーターは足かけでしかなく直ぐに正社員として就職するもんだと思ってました。

いざフリーターとして生活し始めると、こんなに恵まれているのかと驚いたものです。
ただ恵まれているという方向性が違い過ぎて、これヤバイな!って感じました。
フリーターがどんなふうに恵まれていて、それがどんな問題を引き起こしてしまうのか?
いくつかの観点からフリーター経験談として紹介してみたいと思います。

人手不足時代だからフリーターでも仕事は探せばいくらでもある

人手不足は最近始まったものではなく、10年近く前から徐々に人手は少なくなっておりその影響で仕事は探せばいくらでもある状態が続いています。

やりたい仕事かどうかは別として、仕事をしたいと思えばフリーターと言う立場で簡単に見つけることができたし、即採用なんて当たり前でした。
年齢が20代前半ということもあって、どこに面接に行っても一発OKな感じでこのままフリーターとして生きていくこともできるんじゃないか?って勘違いする程です。

探せばというか、探すまでもなく仕事はその辺に転がっているもの、そんな風に思ってしまうのはフリーターが恵まれている証拠だと言えますが、この感覚を持つことはフリーターから抜け出せなくなることを意味していました。

働きたいときに働けるなんて!フリーターは恵まれすぎている

働きたいと思った時に仕事はどんなことであれ働けるというのは、本当に恵まれていると言えます。
本当の不幸というのは、働きたくても働けない状況になってしまうことです。

そういう意味で日本のフリーターは超絶恵まれています。
働きたくないと思ったら働かずにダラダラしていれば良い、でお金が無くなったら働けばいいっていう生活をしていると人生かなりただれます。

そんなただれた生活を半年、1年と続けていると後戻りがどんどん難しくなってしまって終いにはフリーターでいることが当たり前になってしまいます。
いつしか正社員になることも忘れて、フリーターでもやっていけるんだから無理に就職活動なんてしなくても良いと思うようになります。

問題はフリーターでやって行けるのは、若い時だけという現実です。
その現実に気が付くのは20代では無理、30代でも無理、40代になって初めて気が付く。
でも気が付いたときは時すでに遅しなのです。

働きたい時に働けるのは若いうちだけということを、今こうやって文章にしても読んでいる人はそんなの分かってるけど、じゃあどうしたらいいんだよ!っていう感じになるんでしょう、そう私がそうでした。

ただ仕事があるだけで、満足できるとは限らない

フリーターとしてただ仕事があるだけ、そこに仕事があるから生活には困らなかった。
でも満足できているか?と言われるとそうではない、そうとは限らない。

満足感はないけど生活するだけの収入は得られるのがフリーターの弊害で、本当にそれでいいのか?と問われると答えに窮する現実があります。
分かっているけど抜けられない、今はフリーターとして生活できているしという事実、逆に正社員になると責任を押し付けられて大変だから、、、何て思ってしまいます。

フリーターとして最も不味いのは危機感が足りない事だと気が付いたのは、同じ大学に行って正社員として就職できた奴との格差がドンドン広がったことを実感したときです。
目の前に突き付けられた現実を見るまでは、危機感なんてゼロでした。

そんなただ仕事をしているだけの満足感ゼロの毎日は、まさに危機感満載だったのです。
そのことに気が付いて早く行動を起こさないと、本当の意味で終わってしまいます。
終わってしまったら、危機感どころか生活すらままならない自分だけがそこに残ります。

ただ仕事があるだけという状況すら失われてしまうことの危機感を持つべし!